7月31日、大詰めを迎えたTPP交渉が、決裂。合意に至らぬまま閉幕となった。
次回の交渉は、日程が決まっていない。
主な対立点は、新薬の保護期間。ニュージーランドの他、オーストラリアやマレーシアも反対している。
アメリカが12年、これらの国々が5年。日本は間をとって8年といったところ。
おとしどころをめぐって、日本がリーダーシップを取るべきかとも思う。が、どうなんだろう。
一方、ニュージーランドからの要求は、酪農製品の市場開放。
甘利担当大臣は、「過大な要求」とのことだが、その内容がよくわからない。
関税をなくすとか、そういうことなのかなあ、と思わぬでもない。
牛肉や豚肉の交渉が成立しているだけに、こっちもなんとかなるんじゃないか、とか思わぬでもない。
甘利大臣に「頭を冷やせ」と言わしめたニュージーランドの大臣の要求って具体的に何だったんだろうね。
それが知りたい気がするのだが、よくわからない。
アメリカが反対するわけもないから、やっぱり、日本が「カチン」とくるような内容だったんだろうな。
何をどう守るのか?
成立して発行すれば、それだけで、日本は万々歳というわけではないことは、確かだ。
どういう未来を描くか? そういうことなんだろうな。
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