2013年9月に大飯原発が止まって、1年11か月。
日本には原発のない時期が続いた。
そして、再稼働。2015年8月11日、鹿児島県川内市の1号機がその先陣を切った。
原発に関しては、賛否両論がある。
基本的に経済界は賛成のようである。
地元は反対が多い。一般家庭の消費者も値段が上がっても反対が多いように思う。
個人的には、反対したところで、化石燃料に頼る現在の状況は、二酸化炭素の放出が多すぎ、
将来の子孫のために、決して良いとは言えない。
原子力発電の廃棄物と比べてどうなのだろう?
二酸化炭素のほうが扱いやすいとはいえ、将来の子孫に残す負担と言う意味では、
五十歩百歩とは言えまいか。
それに、福島原発事故の調査結果は、「人災」というものだった。
ということは、当時のあるいは現在の科学の力で防げた災害だということだ。
ならば、「新基準」を満たせば、少なくとも「人災」はおこらない。
それ以上のものなら、「天災」なので、それは仕方がない、と思う。
「仕方がない」という言葉もどうかとは思うのだが、
科学はそうやって発達してきたのではないか。
将来は再生可能エネルギーのみによる発電をと思う。
しかし、コストに見合わなければ、定着しないだろう。
やはり、技術の発達は必要である。現時点では無理だ。
だから、「過渡期」としての原発は必要だろう、と思う。
その点、一般家庭は太陽光で発電することができれば、電気を買わずにすむ。
オール電化にして、車なども含めて、自家発電エネルギーを無料で動かせれば・・と思う。
大量生産すれば、電気料金より相当安く電気を手に入れられるのではないか。
耐久消費財だけに、3種の神器や3Cみたいな商品になりえる気はするのだが。
そうすれば、本当のエネルギー革命だろうな。
ちょっと夢みたいなことを考えたりする。
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