オールスターの出場を断念した田中の故障原因はスプリットの投げ過ぎといわれている。
しかし、これにいを唱えるのが、今年のオールスターに出場したダルビッシュと上原。
特に、田中の代役を務めた上原は、ずっとスプリットを投げてきただけにそれが原因ではない、と主張する。
無理をしないフォームで投げれば、そんなことにはならないという。
大リーグではスプリットを多投する投手は少ない。それはひじに負担がかかるからだという。
そういう意味では田中はそれにあてはまる。
しかし、上原の言葉を聞く限り、原因は他にあるのかなあと思ってしまう。
それを裏付けるのが、同じくオールスターに出場した日本人投手ダルビッシュの主張。
「スプリットよりチェンジアップが肘に負担がかかる。登板間隔のほうに問題がある。」
というもの。
そして、「中6日あれば、炎症も治る」というものだ。
現場の日本人投手の声だけに、説得力がある。
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