集団的自衛権を認めることを閣議決定で決める。
そんなことが可能なのか。
そもそも安倍総理は憲法改正条項の改正を望んでいたはず。
それができそうにないから、閣議決定でということなのだろう。
内閣が改造されたあたりで、ホンキでやりそうな気がする。
それにしても、これに関しては、「司法の怠慢」だと思うけれど。
自衛隊が違憲かどうかの判断も避けているのが実情。
「司法」は国会に対しては「一票の重み」とかは「政府」の怠慢を言う割には、
この問題に関しては、裁判所自身も逃げていないか?と思うのである。
裁判所が白黒つけずにここまできたから、
安倍総理のようなちょっと図に乗っていないか?という発言が出るのではないか、と思う次第なのである。
憲法違反だという判決になれば、それはそれで「この憲法じゃいかん」とかなるのではないだろうか。
しかし、そんな風に波風を立てないのが日本人。
今までの司法が日本人らしい解決を図って来たとするなら、
日本人らしい解決の仕方ってどこにあるのだろう。
閣議決定などで決められることではない。
0 件のコメント:
コメントを投稿