2014年3月18日火曜日

集団的自衛権

集団的自衛権を認めることを閣議決定で決める。

そんなことが可能なのか。

そもそも安倍総理は憲法改正条項の改正を望んでいたはず。

それができそうにないから、閣議決定でということなのだろう。

内閣が改造されたあたりで、ホンキでやりそうな気がする。

それにしても、これに関しては、「司法の怠慢」だと思うけれど。

自衛隊が違憲かどうかの判断も避けているのが実情。

「司法」は国会に対しては「一票の重み」とかは「政府」の怠慢を言う割には、
この問題に関しては、裁判所自身も逃げていないか?と思うのである。

裁判所が白黒つけずにここまできたから、
安倍総理のようなちょっと図に乗っていないか?という発言が出るのではないか、と思う次第なのである。

憲法違反だという判決になれば、それはそれで「この憲法じゃいかん」とかなるのではないだろうか。

しかし、そんな風に波風を立てないのが日本人。

今までの司法が日本人らしい解決を図って来たとするなら、
日本人らしい解決の仕方ってどこにあるのだろう。

閣議決定などで決められることではない。

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