今年の大河ドラマが軍師、黒田官兵衛だからかどうか、妻が「軍師」という本を買ってきた。
それをぱらぱらとめくっていると、小早川隆景が軍師として載っていた。
小早川隆景の場合は、毛利元就の3人の息子というこことだけでなく、
三原城主ということ、また、軍師としては外交が上手だったといううことがわかった。
読んでいると、「村上海賊」のことも出てくる。
最近、年末からお正月にかけて読んでいたのが、「村上海賊の娘」(作:和田竜)だったから、
ああ、これも絡んでいるんだ、という感じだった。
村上海賊の娘、景(きょう)の父親が、村上武吉で能島村上水軍(海賊)の頭であり、
小早川隆景とは、厳島の戦いで同盟していたらしい。
「物語」が「歴史」と繋がる感覚はちょっと愉しい。
今年も昨年と同じく、毛利元就に由来する清神社に初詣に行き、
毛利元就の墓にもお参りした。
小早川隆景は三男坊で養子に出されたわけだから、そこの墓には入っていなかったはず。
まあ、何にしても、ここのところ、毛利元就と3人の息子たちとなんとなく「縁」を感じてしまう。
それもなんとなく愉しい。
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