今日は7月7日。
七夕である。
ところで、1年に1度だけ逢える織姫と彦星の関係は?
という質問に対し、大半の人は「恋人」と答えるという。
もちろん、「夫婦」が正解。
「1年に1度だけ逢える」と言うフレーズだけで恋人同士を連想してしまうのだろう。
言い伝えによると、
勤勉だった二人が結婚して、怠惰になったので、
二人は天の川を隔てて引き裂かれたわけである。
そして、晴れて二人が逢えることを願い、
短冊には自分たちの願いを託すわけである。
まあ、宇宙のことであるから、
地球上に雲があろうが雨が降っていようが関係ないわけだが、
昔から、雨が降ったら二人は逢えないことになっている。
なんという天動説的発想!!
もっとも、二つの星は天文学的には、
たとえ光の速さで進んでも、1年以上かかる距離にあるわけだから、
雨が降ろうが、晴れだろうが、年に1度も逢えるはずはない。
まあ、そんなことを考えて空を眺めてもおもしろくもなんともなくなってしまうだけだが・・。
ままならぬ地球上のストレス解消として、
星への願いを託して、何も考えずに夜空を眺めるのも「癒し」にはなるだろう。
この地方では、まだ梅雨は明けてはいないようだが、
「晴れたらいいな。」と思う。
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