ホワイ川(淮河)といえば、チンリン(秦嶺山脈)-ホワイ線。
何のことかと言えば、中国最大の農業区分である。
降水量が750mmから1000mmラインを表し、華中と華南を分けるだけでなく、
ここから北が小麦など畑作地帯で南が稲作地帯である。
このホワイ川のラインが別の区分を表すのに使われている。
このごろちょっと聞かなくなったが、例のPM2.5である。
このラインがまた中国の平均寿命を分けるラインにもなっているという。
なんとその差が5.5年というから尋常ではない。
中国の大気汚染はそこまで進んでいるわけだ。
ただ気になるのは、このラインの南側に長江下流の中国最大の都市、上海があるにもかかわらずだ。
やっぱり、北京とか瀋陽とかに大きな工場があってああいうのの煙が中国を覆っているということなのか.
稲作と畑作の違いは問題ないだろう。
とすれば、降水量?
考えるとだんだんわかんなくなって来る。
でも、まあ、大切なのはそういうことなのだろう。
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