昨日の特別国会で鳩山代表が総理大臣に指名された。
大きなサプライズはなく、多くの国務大臣は党実力者が担当することになる。
したがって、平均年齢は高くなっている。(60歳を超えている)
民間人はひとりもいないし、女性も福島社民党首含め、ふたりだけだ。
マニュフェスト実現にそれだけホンキに取り組むということだろう。
政権を交代し、脱官僚政治に向かう。
特に注目したいのは、ミスター年金といわれる長妻さんが、
どういう年金システムを構築するかだ。
年金システムそのものにやはり新しい国家像が必要だし、
そこには「脱官僚」が非常に重要になるともいえる。
小泉さんが郵政民営化に政治生命をかけたように、
年金にも政治の根本になるものが含まれる。
年金行政には、ある種の期待感を持って見てゆきたい。
また、高速道路無料化や子供手当てなど目玉となる政策の財源が問題視される中、
どのように実現させていくのか。
実現できるかどうかより、
そのプロセスは注目に値すると考えている。
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