最近よく耳にする、「ガラケイ」なる言葉。
どうやら携帯電話のことらしいが、なんで「ケータイ」でなく「ガラケイ」なのか?
柄モノの携帯電話で「ガラケイ」?
柄がなくても「ガラケイ」と言っているぞ。
ガラッとあけて見なければいけないから「ガラケイ」?
いやいや、ケータイはもともと開くタイプのものではなかった。
答えは「ガラパゴス」
あのダーウィンが進化論を発見したと言われるガラパゴス諸島。
太平洋にぽかんと浮かんだ島であるため、生物が独自の進化をとげてしまったあの島のことである。
工業製品などが独自の進化を遂げることを、「ガラパゴス化」という。
文化的なものもそうだろが・・。
つまり、日本の携帯電話はアプリがいっぱいあって、
iPhoneとさして変わらないのではないかと思えるほど。
他の国ではそんなことはないらしい。
そんなケータイだから、スマートフォンが登場しても区別がつきにくい。
だから、日本の普通のケータイを、「ガラケイ」と呼んで区別するようになったらしい。
もちろん、こんな日本のケータイを馬鹿かにした表現を受け入れる必要もないのだが、
あにはからんや、はやってしまった。
そんなところだろう。
日本人は自虐的なところがあるからなあ。
それで、アンドロイドみたいな日本独自の進化を遂げているスマートフォンを、
「ガラスマ」と呼んでいるらしい。
やっぱり、「ガラパゴス」かいな。
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