8月15日は終戦の日である。
亡くなった人が帰ってくると言われるお盆も15日が最終日である。
毎年この一致に巡りあわせの不思議さを思う。
日本はそれから平和の道を歩んでいいる。
集団自衛権がどうのこうのとか、憲法を変えるとか、さまざまなことが言われている割に、
何も変化が起こらないのは、平和だからだろうか。
現実の世界で平和を言うなら、軍事力が必要なのだ。
平和の象徴のようなスイスですら、軍隊は持っている。
軍事力を持たなかった国際連盟の反省から、国際連合は軍事力を持っているわけだ。
だから、軍事力を持たないで平和を訴える日本には日米安全保障条約が必要なのであり、
日本の米軍基地の7割以上を占める沖縄が苦しんでいるのだろう。
靖国がどうあろうと、日本を支えてきた人々はいる。
現在の日本があるのは、名もなき人たちの支えのおかげである。
われわれはその気持ちを自分のものにしなければならないのは、
それはそれとして正しいと思う。
これからも平和の道を歩いていくにしても。
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