2002年に自由研究として塾をあげて「レモン電池」に取り組んだことを引き合いに、
今年はソーラー電池の実験をしてみてはどうかと提案が出された。
もちろん、実際の企画といういよりは、こういうことをしてみてはどうか、というひとつの例である。
「主体的な学習」として言っているのだろうが、実際はあまり主体的なものにはならない。
実験キットが最初から用意されているからだ。
できれば、最初から用意されているものでなく、自分の身近にあるもので電池を作る、というのが、
「レモン電池」の実験だった。
それでも、キットは用意されていた。
実際に器具も自分の身近にあるものを利用したとしても、
だれかの指示にうだけだろう。
太陽電池そのものを自分で作るなんてできないだろう。
キットが用意されていたら、プラモデルとあまり次元が違わないような気がする。
実験ではないと思う。
太陽光から電池を作る方法を理解し、身近なものでそれを作ってみる。
そんなことができれば、ゆくゆくは平賀源内だろうね。
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