東京マラソンで日本人1位になったのは、なんと埼玉県の県職員。
実業団ではなく、個人で早朝練習を続けているのだ。
いわゆる招待選手ではなく、一般参加である。
箱根は学連選抜で2年ほど走っているらしい。
大学自体はあまり強くないところだったのだろう。
自分にはきつい練習は向かないからと、実業団も断ったと聞く。
こんな風にマイペースでやって世界と向き合う人もいるのだなあとちょっと感心してしまう。
さまざまな世界にこういう人っているよなあ、とちょっと思う。
でも、よほど才能がないと無理だろうな。
それはそうと、この東京マラソン。
息子を交通事故で亡くした車椅子のお父さんが話題になっていた。
もともと車椅子の選手ではあったんだろうけれど、
息子を奪った飲酒運転の撲滅を訴えて2位か3位になっていたよね。
また、九州新幹線の全線開通を祝って、
熊本県の県職員が新幹線のきぐるみを着て走っていた。
何かと話題の多い東京マラソン。
それだけ市民のものになったってことかな。
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