昨日の日記に書いたように、昨夜は七夕の夜。
雲が晴れる時があったかどうかは知らない。
したがって、織姫は彦星に逢えたのかどうなのか知らない。
織姫と彦星の伝説。
織姫と彦星は二人とも働き者だったらしい。それはそれはよく働いた。
織姫はもちろん、美しい機をたくさん織っていたし、
彦星はたくさんの牛を飼って、乳製品や肉をたくさん作っていた。
世の人にたいへん喜ばれていたのは言うまでもない。
だから、そこそこにお金ももうけていたに違いない。
神様はこの二人を見て、たいそうお気に入りになり、
二人を引き合わせた。
結果、意気投合。
仕事もせずに、出かけて食事をしたり、映画を見たり、二人の時間を楽しむことに明け暮れた。
この様子を見ていた神様は、
「これじゃあいかん」とばかりに、二人を引き離したわけだ。
二人の間には「天の川」。
もう二度と二人は逢うことはできない。
二人とも毎日、毎日、泣いて暮らす日々。
それはそれでかわいそうだと、神様。
年に1度は二人を逢わせてやることにした。
それが七夕である。
それにしても、地球で雲がかかろうが、雨が降ろうが、天の川には関係ないだろう・・
織姫と彦星は16光年離れているのに、1年に1度も逢えるわけないじゃないか。
そんなことはこの際、忘れよう・・・・。
星空を見上げても、どれが織姫でどれが彦星かわからない身ではあるが・・・。
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