日本のODAが世界一だったのは、もうかなり昔のことになるのだなあ。
1989年から2000年まで、1990年を除いてずっと世界一を続けてきた。
1991年からの10年間は連続で1位である。
2001年にアメリカに、2006年にイギリスに、そして翌2007年にはドイツ、フランスに抜かれて、
世界第5位に甘んじてきた。
日本の人口や経済力を考えれば、やはり、2位は保っておくべきだとは思う。
もっとも、借金だらけの国であることを考えれば、他の国の援助をしている余裕もないのだが。
でも、日本の国連中心外交を考えれば、ODAは多いに越したことはないのではないか。
まあ、であれば、常任理事国のひとつにでもしてもらわんとなあ、というのもある。
そういう意味では、ドイツに抜かれたのは痛かったな。
せっかく、10年間も1位を続けたのに、常任理事国入りはドイツの方が早いぞってことになりかねない。
援助はつづけてこそ、ってところか。
自分ところの台所事情ばっかり言っていたはだめなのかも。
そのODAが2013年ではフランスを抜いて4位になったという。
これもアベノミクスかと思わないわけではないが、また2位ぐらいにはなって欲しいとは思う。
そうそう、ODAと言えば、GDPが2位の中国になんでまだ援助しているのか、という問題もあったね。
まあ、人口が多い国だから、そんな総合的な数字だけでははかれないところもあるんだろう。
それにしてもODAである。
政府を通さない援助というのもあって、それはNGOとよばれる。
ふたつあわせてODANGO(おだんご)である。
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