2013年12月12日木曜日

今年の漢字2013

今年を表す漢字は「輪」に決まった。

清水寺の森清範貫主が大きな紙に大きな筆で書いた漢字は「輪」。

応募の漢字の中で最も多かったのが、この漢字だったらしい。

もちろん、東京オリンピック招致決定、というのが大きな話題だったから、
というのが大きな理由だろう。

ワールドカップの代表に決まったことや富士山が世界遺産に登録されたことも「輪」を示すとか。

「輪になって応援」「輪になって喜ぶ」とかの意味があるのだろう。

自分自身としては、「輪」は「和」に通じると思う。

「和食」も「世界無形文化遺産」に登録されたが、
「和」そのものは、「仲がよい」とかいう意味が元の意味だ。

何年か前の「絆」がそうであったように、「輪」も「人と人のとのつながり」を示しているように思う。

個々に孤立した人々。

今、つなぐ何かに人々の心が集まっているような気がする。







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