三田誠広さんの「マルクス」の逆襲を読んだ。
なかなかよくできていると思う。
橋本さんもそうだが、文学系等の人に現実の経済のことを書かせるととても面白い。
なぜだろう?
想像力が豊だからか?経済は想像力だからなあ。
で、その想像力の限界をもよく知っているから、現実の経済の話が面白くなるのかもしれない。
経済がものすごく身近に感じられるのだ。
私自身はマルクス世代ではないが、マルクス世代に一種のうらやましさを持ってはいた。
昔のマルクスは、神だったから。
私たちの頃は、すでにもうそうではなかった。
だからこそ、昔のマルクスに憧れを感じるのだろう。
そういえば、松岡けいすけ(字を忘れた)さんの岬みゆきシリーズにも
マルクス原理主義みたいなのが出てきたなあ。
やっぱり、平等は理想なんだよね。
薬事法違反はよくないよ
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