2013年1月9日水曜日

スフィンクス

スフィンクスと言えば、ピラミッドと並んでエジプト文明を代表するである。
頭が人間、体がライオンみたいなあのスフィンクスである。

あのスフィンクスが不法投棄の防止に役立っているという記事が出ていた。

もっともこれは日本のお話。
しかも、おもちゃのスフィンクスで人間の膝ぐらいの高さしかない。

かれこれ10年来悩まされてきた不法投棄をやめさせようと、おいたおもちゃのスフィンクス。
霊験あらたかに不法投棄がピタリとやんだと。

人は誰しも神の前では悪いことはできない。

よく立ちションをする場所に鳥居のマークを書いて防止するのと原理は同じなのだろう。
酔っ払いもさすがに鳥居にはおしっこをかけられない。

してみると、日本人。
無意識のうちに宗教観はあるのかな。

それにしても、スフィンクスは関係ないだろうと思わないでもないのだが。

でも、よく考えてみると、クリスマスもバレンタインもキリスト教だし、
古代エジプトの宗教(何教だったか忘れたが・・)が何であれ、
賢い日本人のこと、スフィンクスを知らない人は少ないだろうから、
神がかったものであることはわかるのだろう。

でもね、
だったらみんなもよく知っている鉄腕アトムやマジンガーゼットなどのおもちゃ(古っー)なんかでも
同じ効果があるのではないか?

だって、正義の味方だもん。

だめか、おもちゃが捨てあると思われて、逆に安心して不法投棄されるよね、きっと。




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