衆議院には解散がある。
もともと参議院より短い任期の衆議院だが、任期満了までいくことはほとんない。
したがって、1回の選挙で国会議員でいられる期間がさらに短くなる。
これはそれだけ国民の意見を反映しやすいということで、
衆議院が参議院よりも優越される理由のおおきな理由になっている。
この解散を自民党総裁の谷垣さんは求めているわけだ。
しかし、この主張には朝日新聞は極めて懐疑的である。
まだ2年目の民主党政権。
解散して国民に信を問わなくてもいいのではないか。
腰を落ち着けて取り組むべき課題は多いのだから、
ちらを優先してやればいいのではないか、というように受け取れた。
まさにそのとおり。
今、解散されても必ずしも自民党に風が吹くわけではない。
なんでもいいから
もうちょっとちゃんとやってくれよお、という感じなのである。
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